最近、無料SNSがもはやインフラと言えるほどにまで成長してきている。
一方、ホームページというものは、オフィシャルなものを除いて衰退しているような気がする。
個人的な意見・感想などは無料SNSに集約し、そこから出会いや交流が生まれる。まぁ、悪くない図式だと思います。
が、本当に無料のような閉じられた世界で、出会いや交流は一般的な出会い系サイトほどに生まれえるのだろうか?
無料SNSのコンテンツは良くも悪くも共有を前提としていて、
その共有の相手は無限ではなく、画面の向こうにいる「あなた」であり、
無料SNSで出会いを探すなら、メッセージを送るなど、なにかのアクションを起こすことが必要不可欠である、
そうでもしないかぎり、無料SNSはただの遊び場にしかすぎないといっても同然である。
それは、出会い系サイトでも同じじゃないかと思われる方もあらっしゃるだろうが、
出会い系では利用者のそれぞれの目的が明確なため、実際に会うまでの話の流れがスムーズ。
無料SNSの機能で、上手いなと思ったのが、「足あと」機能だった。それは、他者が自分を見た、という記録に他ならず、つまりは一瞬であれ自分の存在が他者を通して確認された証拠であったからだ。そこから生まれる出会いもあります。
少なくとも私が認識している限りでは、無料SNSには日記のキーワード検索が無く(ニュースリンクは除く)、
偶発な出会い、というのがコミュニティに依存している。が、コミュニティというのは、不活発であったり、自分の興味がある内容でも自分とノリが違っていたりして、
必ずしもその人にとっての出会いの場となるとは限らない。個人の出会いが、その他大勢の流れに制限されているといっても過言ではないだろう。


